さて、雛見沢にきてから数日たったある日、ハルヒがどこかにいってしまい
他の団員と共に探しにいき、いま魅音の家にきている。
インターホンを押そうとしたが、鳴らない。
「家の中に入るしかないか。」
すると古泉が奇妙なことをいった。
「凄い殺気を感じます。気をつけてください」
お前の言うことが正しければ、中で何か起こっているということだ。
「いえ、起こってるのではなく、これから起こるのです。
でも手遅れになる前に止めましょう!!」
と言って、家にどうどうとあがりこんだ俺たちは、すごい光景を見てしまった
そこには梨花と魅音がいた。一瞬、ただの取っ組み合いかとおもった。
しかしそうではなく、多分殺し合いの真っ最中だったようだ。
梨花は怪しい薬の入った注射器と催涙スプレーを持ってたし、魅音は魅音でスタンガンで
応戦している。しかも魅音の表情は凄まじかった。以前朝倉と戦った時の朝倉は
笑顔で凄すぎる攻撃をしてきた。あの時はその顔が逆に不気味だったが、こっちはもはや狂気めいた
顔をしている。しかしこの状況はヤバイ。
「おい長門っ!!こいつらをなんとかしてくれ!!」
「わかった。」
さすが長門。レナにも負けず劣らずの一撃でぶちのめし、縄でくくってしまった。
しかし、長門の様子がおかしい。見てみると、梨花の抵抗を受けて、注射器が刺さってしまった
らしい。抜いてやると、驚くことが起こった。
「ありがとっ!!キョン君っ!!」といって笑ってきたのだ。
「ハァ?どうしたんだよお前っ?!」
これには流石の俺たちも動揺した。
長門がこんなしゃべりかたをするのはまったく聞いたこともないし、ましてや満面の笑みも見た
こともなかった。「まさか梨花と同じようになにかあったのか?!」
「・・・それは多分違いますですよ〜」さっきの戦いが嘘のようにしゃべってきた。
「ボクはそれに即効性の毒薬を入れたつもりでしたが、まちがえて神経に影響をもたらす薬を入れて
しまったようです〜」おいおい・・「で、長門はどうなるんだ?」
「2時間くらいでもどりますですよ〜」そうか。少し安心した。
「いや〜どうなるかと思いましたがホッとしましたよ〜」古泉も安心していたが
でも朝比奈さんは不安そのものの顔で「で・・肝心の涼宮さんはどこにいったんですか〜」
すると魅音が、「あ〜そいつなら地下の拷問室で監禁してるよ」・・なんて野郎だ。
結局ハルヒは救い出したが、変貌した長門をみて、相当動揺していた。こいつが元に戻るまでに
助けに行ってしまったのは間違ってたようだ。
薬で犯された長門はよく笑っていたが、その顔は結構可愛かった。
しかし、長門がそんなことだったら困るので効き目が2時間で切れることに感謝した
だが、この薬をハルヒに注入したらどうなるかは気になった。


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